ミトコンドリアの数と卵子との関係
妊活されていれば「ミトコンドリア」という言葉を一度くらいは聞かれたことがあると思います。
「ミトコンドリア」とは人間の体のあらゆる細胞の中に必ず存在している小器官のひとつです。
その主な働きはATPというエネルギーの源になる物質をつくる事です。
例えば電気もエネルギーの一つですが、電気に例えれば、ミトコンドリアは電気を作る発電所のようなものなのです。
私たちの体には約60兆個の細胞が存在していますが、1個の細胞には平均して300〜1000個のミトコンドリアが存在していると言われています。
そしてエネルギーをたくさん必要とする細胞の中にはより多くのミトコンドリアが存在します。
例えば、脳や心臓の細胞には5000個位存在します。
そしてなんと卵子には10万個のミトコンドリアが存在するのです。 生命が誕生するためにはそれくらい爆発的なエネルギーが必要だからです。
さらに受精後は100万個まで増えるとも言われています。
ところが不妊に悩まれている方の卵子にはこのミトコンドリアの数が少ない方がおられます。また残念ながら年齢とともに細胞内のミトコンドリアの数は減っていきます。
つまりエネルギー不足が原因で不妊になられている方がおられるということです。
そこで細胞内のミトコンドリアを増やすためのサプリメントが発売されていたり、エクササイズが紹介されていたりするのです。
こちらは当院で行われているハイトーン治療器のパンフレットです。文字が小さいですがミトコンドリアの数を増やすマシーンだと説明されています。
電気治療器を使ってミトコンドリアの数を増やす方法もあるのです。
適度な刺激のエクササイズは筋肉細胞中のミトコンドリアを増やすことが証明されていますが、このハイトーン治療器も低周波から高周波までの様々な種類の電気刺激を細胞にランダムに与えることにより、細胞中のミトコンドリアを増やす効果があるそうです。
さらに筋肉細胞のミトコンドリアの数が増えると代謝も良くなり、冷え症、低体温の改善も期待できます。
そして、ミトコンドリアの老化、卵子の老化の原因として関係があるのが活性酸素による酸化現象です。細胞の酸化現象によってミトコンドリアもダメージを受けて活動が弱まり、数が減っていくというのです。
対策として、巷に出回っているミトコンドリアを増やすと言われているサプリメントのほとんどはこの酸化作用を還元する「抗酸化作用」の認められている素材が含まれているものが多いです。
こちらは当院でいつでも飲むことのできる高濃度水素水です。抗酸化作用のある他の食材と比べてもその還元力はピカイチです。
こ宝整体を受けられているクライアントの方には、卵子の老化の予防、活性酸素の中和という意味でも必ず飲んで頂きたいとご提案しております。
逆子治療もおこなっております!
アルファ鍼灸整骨院では『こ宝整体』でご縁を頂いたクライアントの方とはその後『マタニィティ整体』『産後ケア』という形で引き続いて施術させて頂いております。
その一例として『逆子の治療』をさせて頂いております。
30週を過ぎた頃から逆子と診断された場合は是非とも当院にご相談頂けたらと自信をもってお勧めするケアがございます。
『お灸で逆子が治る!』ご存知の方は少ないと思われますが、大変効果があります。
こちらのクライアントさんは当院でこの春『こ宝整体』を受けられ40歳で自然妊娠された方です。30週目に逆子と診断され、施術に来られました。
当院では『スーパーライザー』という近赤外線治療器を使って『逆子のお灸』で有名なツボを中心に複数個所ツボ治療をしていきます。
その後『抗酸化ルーム』で電子チャージしていただきます。
また、ご家庭で引き続いてセルフケアしていただくためのお灸指導も合わせておこないます。
今回のクライアント様も34週目にはすっかり元通りに落ち着いておられました。
『妊娠力』って『体力』と一緒のように思いませんか?
不妊専門のクリニックに通われている患者さんの3分の1に当たる方は病院では不妊の原因が分からないと言われています。
通水検査や卵管造影検査などでは機能的に何ら問題はない。血液検査やホルモン数値も年齢相応。卵の質も決して悪くない。排卵周期も安定している。ご主人にも問題ありません。
では何で妊娠できないの??
結局のところ、年齢のせいかなぁ〜
そうじゃなくて、何か別の角度から診ると原因がわかるかも?そんな思いで当院に相談に来られる方は結構おられます。
私はそんな思いで相談に来られる方たちに妊娠するためには『妊娠力』を高める必要があります!とお話しております。
『妊娠力』とは子宝に恵まれるために必要なすべての要素をトータルした総合的な力を意味します。それは私は『体力』と同じではないかと思います。
例えば、40歳の方にいきなり、「50メートル全力疾走してください!」とお願いしたらまず無理です。途中で足がもつれて、下手したら転んで大怪我してしまうかも知れません。
でも40歳の方でも、ウォーキングから始めて、ストレッチ、筋トレ、食事改善と少しずつ肉体改造していけば必ず50メートル走れるようになれるのです。20代のようなスピードでは走れないかもしれませんが、きちんと手順を踏んでトレーニングしていけば必ず走れるようになります。
『妊娠力』というのも妊娠するために必要な体力と理解するなら、トレーニング次第で必ず『妊娠力』はアップするのです。
その為に当院では『JHB療法』『カイロプラクティック』『ウツシR』『特殊電気治療』『メディカルファスティング』等の施術を通じて、妊娠力を向上させるために様々な角度からお手伝いをさせて頂いております。
その結果、例えばこちらのクライアントの方のように
通われ始めて1か月もしないうちに子宝に恵まれる方も多数いらっしゃいますが・・・・
こちらのクライアントの方のように『妊娠力』が備わるまでに1年かかる場合もあります。
それは例えれば、ちょっと努力すればすぐに50メートル走れるようになれる方もいらっしゃれば、もともと運動が苦手な上に環境も整わなくてすぐにトレーニングの成果が出ない方がおられるのと同じように私には思えるのです。
でも決して不可能なことではないと思っています。『走る』という能力が人間に備わった基本的な能力であるように『妊娠する』という能力も基本的には誰にでも備わっている能力です。ちゃんとステップを踏んで、きちんとするべきことをおこなっていけば必ず『妊娠力』は上がっていくものなのです。
体力を上げていくためには根気が必要な場合もあります。でもあきらめないでください。
私はできるだけのお手伝いをさせていただきますので
不妊と『AGE』の関係に注目が集まっています。
体内に蓄積された余分な糖分とタンパク質が結合すると『AGE』という物質になります。日本語で『終末糖化産物』と訳されていますが、このAGEは老化や生活習慣病の原因物質の一つであると、マスコミ等でも取り上げられ最近注目されています。
以前から「免疫力が低下する」「卵子の発育に影響がでる」等で不妊の原因にもなりうるという事が懸念されていましたが、2016年11月に行われた日本生殖医学会でまた新たに『AMH』との関係が報告されております。
HORACグランフロント大阪クリニック様と当院でのメディカルファスティングの酵素ドリンクでお世話になっているモリンダ社との共同研究発表によれば妊活されている女性の中で子宮筋腫、胚質不良、子宮内膜症、不育症、着床障害など何らかの問題を抱えられている方はAGE値が高い傾向にあることがわかったそうです。
また卵巣年齢の指標にもなると多くの不妊専門クリニックで検査されているAMH値(アンチミューラーホルモン数値)とAGE値との関係も調査してみるとAGE値の高い女性はAMH値が低い傾向にあることがわかったそうです。一般的にはAMH値が低いと妊娠しづらいと言われていますのでこの調査結果からしてみても、AGE値が高い人は妊娠しづらい、つまりAGE(終末糖化産物)は不妊の原因物質になりうるということがわかります。
※HORACグランフロント大阪クリニック様のサイトでも紹介されていますのでご興味のある方はこちらからご覧ください。
当院ではモリンダ社製のAGEスキャナーを使って、ご希望の方にはAGE値の測定を行っております。原理は皮膚に蓄積されたAGEを特殊な光を当てて測定し、身体全体のAGE量を推定しようというものです。痛みもなく30秒程度で測定できますのでご興味のある方はお気軽にご相談ください。
また当院ではファスティング用のドリンクとしても重宝しているモリンダ社製の『マキシドイド』ですが実はこちらのドリンクには体内に蓄積されたAGEを分解する天然成分としては唯一論文等で効果が認められている「イリドイド」という物質が高濃度に含有されております。栄養補助食品としてサプリメントのように飲み続ければ、AGE値低下に効果があるものと思われます。
「免疫力」 と不妊の関係
私たちの身体の中にはウイルスや病原菌などの外敵から身を守るための防衛能力=「免疫力」が備わっています。
このとても大切な「免疫力」ですが、じつは「妊娠」に影響を与えてしまう場合があるのです。
例えば、免疫力が強すぎると「免疫性不妊症」とも言われるのですが、身体の中に入ってきた精子を外敵と勘違いしてしまい、排除しようと働いてしまうのです。
不妊女性の約3%は精子を攻撃する抗体を持っているとも言われています。
抗体をつくる、はっきりした原因はわかりませんが、慢性的に身体に炎症のある方やアレルギー体質の方に多いと言われています。
身体を守る大切な免疫力が、時として不妊の原因になる場合もあるのです。
逆に、免疫力が弱い場合も、妊娠には良くありません。
お母さん自身の体力が落ちていて、免疫力が下がっている時に「赤ちゃんを育てるどころではない」と体が反応してしまうのです。
卵胞がきちんと育たなかったり、仮に受精したとしても着床を拒むように免疫力が働くのです。
この様に免疫力が低い状態では、例えば人工受精や体外受精を行った場合でも、成功率は下がってしまいます。
当院のこ宝整体ではとあるツボを使った「ツボ治療」により免疫力を整える処置をおこなっています。
実はこの 「免疫力を整える」 とあるツボはとても素晴らしいツボなのです。
一つのツボが免疫力の低い人には高めるように働き、逆に免疫力の高い人に対しては適当な免疫力に落ち着くように、
整えてくれるのです。
ここがJHB療法の特筆点の一つとなっております。
お薬なら機能を亢進させる場合と抑制する場合では違う薬を用いる場合が多いですが、
「とあるツボ」はアクセルにもブレーキにも自動制御で働くのです。
ですのでツボを刺激しすぎたとしても、副作用が起こることもない安全な治療法となっております。
不妊の原因は卵子の老化?それとも劣化?
不妊症を克服する絶対条件の一つは『良質な卵子』をつくることです。卵子は通常「原始卵胞」という卵の元の状態から3から5か月かけて卵胞の中で成長していき「成熟卵胞」となった後、卵胞を破って排卵されます。
卵胞の中で良い卵が育って排卵されなければ、受精しないでしょうし、受精したとしても着床しそこからすくすくと育っていくことはできません。
では、良質な卵子として排卵されない原因は何なのでしょうか?
ネットや雑誌等でよく言われているのが年齢からくる「卵子の老化説」です。
卵子の元となる「原始卵胞」は実は女性がお母さんのお腹の中にいる間に全て作られてしまい、生まれてからその数が増えることはありません。
つまり20歳の女性の原始卵胞年齢は20歳ですし、40歳なら原始卵胞も同じだけ年を重ねていることになります。
同じ原始卵胞を比較したら40代の女性の原始卵胞は20代の時よりも老化しているのは間違いありません。
しかしながら考えてみてください。もし原始卵胞の老化が主な不妊の原因なら40代の女性はみんな老化しているわけですから妊娠できなくなってしまいます。逆に20代で良い卵子が育たない女性の場合は原始卵胞の老化が理由では説明ができません。
こんな実験データがあります。※人間ではなく畜産大学で動物を使った実験です。
若いメスの卵子の中から卵細胞の核の部分だけを取り出し、歳とったメスの卵子の核と入れ替えて受精するかどうか調べてみました。結果は受精しませんでした。
今度は逆に年取ったメスの卵細胞の核を取り出し、若いメスの核と入れ替えてみました。結果は見事受精しました。
卵細胞の核の部分にはDNA等の遺伝情報が含まれており、当然遺伝子も年齢と共に劣化はしていきます。
ほぼ「卵細胞の核の部分」≒「原始卵胞」と言っても良いわけですが、この実験で推測できることは卵細胞の核の部分の経年劣化は卵子の質が悪くなる原因としては影響は小さいということです。
卵細胞の核以外の部分を細胞質といいます。ミトコンドリアや卵子を育てていくための栄養分等がぎっしりつまっています。どうもこの細胞質部分の状態が悪い≒「細胞質の劣化」が卵子の質を悪くしているのではないかと考えられます。
さらにこんな驚くべきデータもあります。
実は1925年ごろの方が2010年と比べて40歳以上の高齢出産数は多いという事実です。
当時は一人の女性が5人以上出産することは珍しくなく、40歳過ぎても自然妊娠でどんどん赤ちゃんが生まれていたのです。
時間経過が卵子の劣化の原因なら昔も今も高齢出産数は変わらないはずです。
何かそれ以外の原因があって細胞質の品質が低下し、良い卵子に育たないのだと思います。
人間の細胞はどんなに健康状態の良い人でも時間経過と共に衰えていきます。80歳の女性の原始卵胞が上手に育つとは考えられません。
この時間経過と共に卵子の質が悪くなることを「卵子の老化」と定義するなら、これだけは誰にも止められるものではありません。
しかしながら「卵子の老化」は不妊の主たる原因ではありません。
不妊の原因となっているのは、時間経過以外の原因からくる細胞質等に影響を与える要因です。その要因によって卵子の質が下がる≒「卵子が年齢以上に劣化」しているのです。
時間経過以外の要因で良い卵子になってない状態の事を「卵子の劣化」と定義するなら、私は不妊の原因は「老化」ではなく「劣化」だと考えます。
そして「卵子の老化」は誰にも止めることはできませんが、「卵子の劣化」は体質改善により向上させることができるのです。
体外受精の採卵後のケアも大切です。
アルファ鍼灸整骨院の『こ宝整体』を受けられるクライアントの方で体外受精を前提に体質改善、体調アップを目的にされている方は全体の50%を超えられています。
ご存知の通り体外受精をする時は卵子と精子を人工的に授精させる必要があるため「採卵」と言って卵巣の中から『卵子』を取り出す必要があります。
『採卵』にはいくつかの方法があり、それぞれに特徴がありクリニックでも患者さんの体調や希望を考慮して採卵方法を決められているようです。
採卵前に排卵を抑制する方法としては「アゴニスト法」と「アンタゴニスト法」があります。「アゴニスト法」にはロング法、ウルトラロング法、ショート法、ウルトラショート法とあり、「ロング法」と「ショート法」が良く使われているようです。また「クロミフェン」という排卵誘発剤を使った「自然周期法」という採卵方法もあります。
最もスタンダードなロング法のメリットとしては一回の採卵でたくさんの卵子が取れる可能性が高いので何回も採卵しなくても良い。排卵誘発剤の内膜が薄くなる副作用もない。逆にデメリットとしては、卵巣機能の落ちている方には適さない。卵巣過剰刺激症候群になる可能性があり同一周期に胚移植できなくなる可能性がある。費用が高い等です。
ショート法はアゴニストという採卵前の排卵を抑制するお薬を使う期間がロング法より短く下垂体ホルモンのフレアアップ(一度抑え込まれたことによるリバウンド反応)を利用して卵胞を育てていきます。ロング法が使えない方でも比較的たくさんの採卵が期待できる一方でHCG注射で卵子を成熟させるため卵巣過剰刺激症候群になる可能性もありますし、卵巣機能の低い方ではこの方法では卵が育たない場合もあるそうです。
アンタゴニスト法ではアゴニスト法のように卵を育てるホルモンを過剰に分泌刺激させて一時的に枯渇させるのではなく、直接ホルモンを抑える薬を使うのが特徴です。ロング法のように長期的にお薬を使わなくて良いので患者さんのストレスや負担が少ないそうですが費用が高いとも言われています。
自然周期法ではクロミフェンやセキソビットのような排卵誘発剤を使って卵巣を刺激していきます。身体に掛かる負担や費用が抑えられるというメリットもありますが、卵巣機能が低下している人が消去法で選択される場合も多いそうです。一度に採卵できる数が1個かせいぜい2個と少ないこと。排卵を薬でコントロールしてないので予想より早く排卵することもあること。内膜が副作用で厚くならず、凍結胚になる可能性が高いことなどのデメリットもあります。内服薬を使わないFSH・HMG注射による方法もあります。
こうやっていくつかの方法で育てた卵胞を経膣超音波装置(エコー)で観察しながら採卵専用の針を膣内に挿入し、その後卵巣に針を穿刺、卵子を吸引して採卵するのです。
実に大変な工程を経て採卵できるわけですね。そしてここで忘れてならないのはお薬で強制的に排卵をコントロールしたり、針で卵巣を採卵のために傷つけたりすることによって自然妊娠の時とは比較にならない位身体は相当なダメージを受けているという事実です。卵巣が腫れてしばらくは痛みを訴えられるかたもおられますし、薬の副作用で体調が悪くなる方もおられます。
卵を身体に戻す前(移植日まで)にできるだけ早く体調を回復させる(リカバリー)必要があります。
当院では採卵後のケアも着床に影響するものと考えしっかりと施術させて頂いております。
「妊娠脈」ってわかりますか?
東洋医学では「脈診」といって左右の手首の脈を診ながら、その方の体質や病状を判断する方法があります。
人差し指と中指と薬指を3本同時に使って、手首の橈骨動脈の拍動を感じてゆきます。
脈の速さとかリズム感とか強さとか慣れてくると、人それぞれに脈の打ち方に特徴があるのが分かってきます。
妊活中の方で言えば、排卵前後で脈の打ち方が変わります。なので基礎体温で言うところの低温期、高温期の違いも脈状に現れてくるのです。
「妊娠脈」というのは早ければ着床直後くらいには分かるようになります。
基本的には高温期の脈状なのですがリズム感が独特な感じに変化しています。
ですから体外受精をされた方で病院での判定が出る前には当院でも何となく結果が分かってしまいます。
今となっては妊活中の女性の体質判断には欠かせない貴重な判断材料となっております。
ですが、実は私も以前は「脈診」はあまりあてにしていませんでした。
「血管の拍動でその人の体質が分かるわけがない!」ましてや同じ血管上で数センチ押さえる場所が違うだけなのに何の違いがわかるんだ!
免許取りたての頃はそう思って、脈を診ようとも思いませんでした。
ですが、先輩鍼灸師のアドバイスで脈を診るようになって何年か経つと私の意識も変わってきました。
診断法も西洋医学の考え方では統計学に基づくエビデンス(理論的裏付け)がないとなかなか認めてくれません。
脈診は鍼灸師の脈の感じ方によって結果が左右されますので、統計も取りにくく、ベテラン鍼灸師でないとなかなか正確な診断はできません。
私も妊活中の女性の脈を何百人も診てきて、やっとわかるようになってきたのですから、ご主人にわからないのも無理ないと思います。
でも確かに「妊娠脈」は存在します。これからもより確かに脈を診れるよう、指先の感覚を鍛えて精進していこうと思います。